利用予定者にビビーの振動の実験

コミュニケーション装置を実際に使ってもらう人に持ってもらい、ビビーっと振動が起きたときに気が付けるかどうかを実験させてもらった。「ビビーと振動きてる」「止まった」と振動で相手側の装置のボタンが押されているかいないかは分かるということだった。そこまではよかった。
だが、助けを求めるときには、両手を動かせないだろうからボタンが押せないと利用予定者がコメント。コミュニケーション装置を利用する際の一番肝心な瞬間で使えないなら意味がない。最初の打ち合わせの時には、「ボタンを押して相手に助けを求めていることを知らせたい」とのことだったが、ここに来て、大どんでん返し。利用予定者は両手が使えない状況に陥る!ということは、別のマン・マシンインターフェースを利用すればいいってことだ。