ワイヤレスプログラミング


今月18日(http://d.hatena.ne.jp/newton_panda/20090918)に考えていた無線コミュニケーション装置のことで実験をして動作確認を行った。それは、複数台のワイヤレスモジュール(無線コミュニケーション装置の無線担当部分)が可動している環境で、狙ったモジュールにだけ新たなプログラムを無線で送り込むこと。写真の左側のモジュールから新たなプログラムを無線で送信して、真ん中のモジュールを飛ばして右側のモジュールにプログラムを送り込む実験を行った。新たなプログラムが送り込まれた右側のモジュールは、無線コミュニケーション装置に搭載しているマイコンを再プログラムし、1秒間隔で赤色LEDの点灯消灯を繰り返しはじめた。

簡単な実験だが、狙ったモジュールにだけプログラムを書き込む方法が明らかにできた。一度に数十台の無線コミュニケーション装置を順次プログラムする必要が出てきたら、ワイヤレスプログラミングを簡便に行うために自前のプログラムを書く必要がある。