文部省の学習指導要領を調べてみた。

別の用件があって、学習指導要領を流し読みしていた。大学で講義をしているが、小学校の指導要領に書かれていることを学べてない学生がいてるようだ。文部省の方では「生きる力」をはぐくむのが目標のようだが、学ぶ力はどうなのだろうか?知らないことを知らないと自覚できて、補っていく力も含めて生きる力と表現しているのだと思うが、そう解釈されないこともあるだろう。
女子高生が将来なりたい職業の人気職がキャバクラ嬢だということも聞いたことがある。ある意味、「生きる力」を育むのには成功したかも知れない…
富国強兵はかつての行われた。これからは、富国共生の時代へ移っていって欲しい。今あるマーケットのパイを取り合うのじゃなくて、まだマーケットと言うほどには膨らんでいない所に新たなパイを作り出し、富を産みだせるような人材が必要だと思う。子供からお年寄りまで、将来に希望を持って生きていけるような社会体制も必要だと思う。一度に全部は出来なくても、少しずつできることからやっていこう。