油膜は危険

今日の午前中はプログラムの続きを、午後は共用品関連で良いところ探しということで南海高野線の一部を仲間と共に見て回った。午後は距離的にはあまり歩いていないが、時間としては結構かかったのでそれ相応に疲れて帰宅した。しかし、学ぶことは多かった。改良できる事は、まだまだたくさんありそうだという印象を持った。
仲間と移動中に、ひとりの仲間が床面に残った油膜が原因で杖を滑らせてゆっくりと転倒してしまった。一見なんでもない床なのだが、油膜により、杖先と地面との摩擦係数が下がってしまったのだろう。おそらく、うっすらと油膜の残っている地面で杖先の摩擦係数が下がるためにつるっと杖が滑ってしまうことで、杖を頼りに歩く人が危険に陥ることを考えられる人はそう多くはないだろう。
この記述を読んで、ひとりでも多くの人に気づいて貰えたらうれしいと思う。