人間はうまいことできている。

今日は子供とよく遊んだ。1歳4カ月になる下の子が走り回るのを見ていて、ロボットでは真似できないなと、人の走り方の柔軟さを感じていた。ロボットはまっすぐ前進するように作成されるように考えられているけれど、子供が走るのを見ていたら、ジグザクしながら緩やかなカーブを描いて目標地点にたどり着いていることがわかった。最短距離を行くより、走りやすいように走りながら適切に目標地点へ向けて修正を加えていく。躓いてこけそうになっても、それなりにフォローしてコケないように次の一歩を踏み出す。人の素晴らしさを感じたできごとだった。