またまた久しぶりだ

最近、時間に押されている。2月に入ったら押し返してやろう。その為になにか良い手があるのかというと…ないことはない。
財団法人 全日本情報学習振興協会が主催している福祉情報技術コーディネータ認定試験を受けてきた。多くの問題文が数通りに解釈できた。困ったことに、答えが変わってくるのだ。

○×問題を例に、問題文の単語を別の単語に置き換えて表現すると、

携帯電話ではマナーモードが標準となっている。

これに○か×で答えよということだ。(出題された問題:携帯電話→地デジ放送対応テレビ、マナーモード→字幕表示機能)

1. 携帯電話ではマナーモードが標準で装備されている。
2. 携帯電話ではマナーモードが標準で機能するようにセットされて(出荷されて)いる。
どう解釈するのが「フツー」なのかは人それぞれではないかと勝手に想像している。

なんの説明もなくWindowsという言葉が使われている。Windows{1.0|2.0|3.0|NT|95|98|2000|ME|XP|Vista|7}(バージョンのことも考慮すると、候補はさらに増える…)を表したいのか、Windows CEを表したいのかどこにもかいていない。どのWindowsのことなのだろうか?

しかし、僕はとても腹立たしかった問題がある。福祉情報技術を問う問題の作成者の障がいに対する意識がないのではないかと疑わしい表現があるのだ。

最も補助すると思われる装置やWindowsの機能を選択肢から選ぶ問題で、

麻痺があり可動域の狭い人 に対して 3種類のキーボードとタッチスクリーンが選択肢に書かれている。

足に麻痺を患っている方だと、腕から指先にかけて動作させるには問題ないから、どのキーボードでもタッチスクリーンでも使えます。椅子に座れるのか、体は寝かしたままなのか、肩、ひじ、手首周り、指のどの位置で可動域が狭いか、片麻痺なのか両麻痺なのかによって、答えは変わってくると考えられます。

ななさん風に書くと
財団法人 全日本情報学習振興協会なっとらん!