4月27日の感覚がまんざら適当でもなさそうだ。上手い下手は別として、読みやすい字を書いている学生は、単純に黒板に書いた板書を手元の紙へ書き写す際に間違いが少ない。適当に読みにくい時で書いていると想像してしまう学生は、自分の間違いに気がつかずに間違ったまま写している。というよりも、単に黒板の板書を写す作業が既にきちんとできないでいる。手を動かして書く作業を少しでも減らしている学生は、自分がわかっていないことを表に出さないように隠そうとしているようにも感じられる。結局、大事な点すらノートに取らず、知っておくべき事を知ることが出来ず、わからないことが積み重なってきているようだ。自業自得と言うべきか、もっと早い段階でアドバイスしてくれる人に出会えなかった不幸か、本人達の意識の改革以外に現状から逃れる方法はないだろうなと感じる。

大学に入学できたのかが不思議な点でもある…